Activities: Hiking
adventures
Ambassadors
Best of 2024
Field Notes

アンバサダーフィールドノート:ヘンリー&ウォーリーと巡る群島アドベンチャー

Ruffwearのアンバサダーであるフリーダとレオはアウトドアをこよなく愛し、愛犬のヘンリーとウォーリーをいつもどこへでも連れて出かけます。新しい冒険は常にすぐそこにあります。ランドローバーのオフロード車でヨーロッパ各地を旅したり、霧に包まれた中でロングハイクを楽しんだり、人里離れた場所でキャンプをしたりと、彼らはいつも少しワイルドな場所を求めて旅を続けています。

犬の嗅覚は人間の1万〜10万倍とも言われています——では、冒険心はどうでしょうか?
私たちの愛犬、コッカー・スパニエルのヘンリーとウォーリーは、どんな冒険にもいつも一緒です。「ハイキング」という言葉を口にしただけで、大喜びでしっぽをぶんぶん振り始めます。
私たちが荷造りを始めて、彼らのパックやキャンプ用のボウルを手に取るのを見ると、もう出発が待ちきれず、すぐにでもトレイルへ飛び出したくてたまらない様子です。

Friday, Henry & Wally driving in the car.

私たちはこれまで、ヘンリーとウォーリーと一緒にアルプスやスコットランドのハイランド地方、ピレネー山脈を歩くという貴重な経験に恵まれてきました。そして今回のノルウェーへの旅では、ふたりの “犬のパスポート” にまたひとつ、素晴らしい行き先を加えることができました。

準備 と 荷造り

ノルウェーにある美しい島々、ロフォーテン諸島への旅では、真夜中の太陽の下でハイキングとキャンプをする以外、特に決まった旅程は立てていませんでした。出発前には、スコットランドの自宅周辺にある丘やムンロー(山々)で犬たちと定期的にランニングをしていたので、山をいくつも越えて海まで下るようなハイキングでも、十分なスタミナがあることは分かっていました。そのため、あとは地図で行き先を決めて、そこへ向かうトレイルを見つけるだけでした。

いつものように、テントやバーナー、寝袋、ベッド、そして自分たちの食料は私たちが持ち、ヘンリーとウォーリーは自分たちの食事をパックに入れて運びます。トレイルには岩場をよじ登るような区間もあると分かっていたため、背面のハンドルで段差の高い場所でも持ち上げてサポートできるよう、ポケット付きの スイッチバックハーネス を選びました。 真夏にもかかわらず、ノルウェーには雨水や小川が豊富にあるため、トレイルの途中でも自分たちのボトルや、犬たちの トレイルランナーソフトフラスク に簡単に水を補給することができます。パウチにしっかり水を補給してパックに収納しても、ヘンリーとウォーリーの総荷重は、推奨されている体重の4分の1を十分に下回っていました。
※Ruffwearでは、背負う荷物の重量は体重の25%以下をお勧めしています。

ロフォーテン諸島を巡る旅

ロフォーテン諸島では、人気のトレイルで人混みに紛れるのではなく、あえてあまり知られていない山やビーチを巡ることにしました。どこを歩いても素晴らしい景色に出会えるのに、見過ごされがちな場所です。中でも特に印象に残っているのが、ホルセイド・ビーチへのハイキングです。海からまっすぐ立ち上がるような険しい崖に囲まれた、ひっそりとした場所にあります。このビーチへは2つのルートがあり、ひとつはフィヨルドをフェリーで進む短いコース、もうひとつは距離が約2倍で、標高を数百メートル登ってからビーチへ下るコースです。私たちは愛犬たちならきっと大丈夫だと思い、長い方のルートを選びましたが、この選択は大正解でした。

Frida feeding Henry and Wally while exploring Lofoten.

1泊だけでなく2泊することにして、1日はただ太陽の下で本を読んで過ごし、犬たちは砂浜で穴を掘ったり海で泳いだりして思いきり遊べるようにしました。その分、ロフォーテン諸島でこれまでしてきたハイキングよりも荷物は少し多めです。また、このエリアは国立公園に含まれているため、犬たちはリードをつけて行動する必要がありました。 そこで私たちは、 ヒッチハイカーリーシュ を使用。犬たちをしっかりつないでおけるうえに、長さにも余裕があり、急な登り下りでもお互いの動きを邪魔することなく進むことができました。

いつものように バッグトラックドッグエバキューションキット も持参しましたが、幸いなことに出番はなく、パックの底に入れたままでした。万が一に備えて必ず携帯している装備ですが、これまで一度も使うことなく済んでいます。ノルウェーへ出発する前、ヘンリーは階段に爪を引っかけてしまい、数日間少し足を引きずっていました。散歩を控えめにしたことで、すぐに元通り元気になりましたが、こうした人里離れた場所でのハイキングでは、バッグトラックドッグエバキューションキットを携帯していることで、もし犬がケガをしてしまっても、できるだけ安全に車まで連れて戻ることができるという安心感につながっています。

トレイルやビーチで3日間を過ごしたあと、私たちは車に戻り、犬たちは夕食を楽しんだあと、マウントエバーレストドックコット の上で、たっぷり動いたごほうびのようにぐっすりと眠りにつきました。
そして、翌朝にはもう元気いっぱい、また次の冒険に行く気満々です。私たちは足が少し疲れていましたが、あのキラキラした視線に負けてしまい、犬たちのパックにおやつと水を詰め、自分たちの準備も整えて、この旅最後のハイキングへと出発しました。

Henry and Wally sleeping on the Mt EverRest™ Cot.

人混みを避けるという今回の目的のとおり、ロフォーテン諸島でも有数の高い山の麓にある、周囲をぐるりと見渡せる岩場のピークを見つけました。 岩をよじ登り、ぬかるんだ湿地を飛び越え、澄んだ小川でソフトフラスクに水を補給しながら進み、やがて息をのむような夕日とともに山頂に到着。そこで夕食をとりました。その場所には私たちだけしかおらず、気温が下がる中、犬たちはブランケットにくるまって少しのあいだ静かに体を休め、下山に向けてエネルギーを蓄えていました。

Leo with Henry and Wally at sunset.

ロフォーテン諸島を後にし、バックミラー越しにその景色が遠ざかっていく中で、これまで登ってきた山々や夜を過ごしたビーチ、冷たい海で泳いだひとときを思い返していました。2週間あまりで約80kmを歩く中、私たちの小さな冒険の相棒であるヘンリーとウォーリーは、いつもそばで一歩一歩を共にし、その時間を心から楽しんでいる様子でした。言葉にすることはできなくても、しっぽを振る姿や表情を見れば、この旅をもう一度やりたいと思っていることが伝わってきます。スコットランドに戻ってからも、きっとまだまだたくさんの冒険が待っているはずです。

Frida, Henry, Wally, and Leo at sunset on the beach.

参考:
https://www.akc.org/sports/akc-scent-work/