ブリーとエルの冒険ストーリー
ブリーとエルが出会ったその日から、ふたりは常に一緒でした。理学療法学の大学院課程の真っ只中にいたブリーのもとへ、生後9週間のセント・バーナードの子犬、エルがやって来たのです。シカゴでの深夜の勉強セッションから、サンディエゴでの日差しあふれるトレイルまで、彼女たちの絆は時間とともに深まり、数々の冒険、静かな寄り添い、そして揺るがぬ忠誠によって形づくられてきました。
「エルと私は、本当に旅と冒険に満ちた人生を歩んできました」とブリーは語ります。「彼女は私が理学療法の学校を卒業するのを支えてくれ、パンデミックを乗り越え、カリフォルニアへの引っ越しも一緒に経験しました。」
その絆は今年さらに強まりました。突然の診断によりエルは後ろ足が動かなくなるという人生を変える出来事に直面したのです。しかし、諦めるという選択肢はありませんでした。愛情と工夫、そして車椅子とトレイルで実証されたギアの助けを借りて、ブリーとエルは新しい道を共に切り拓いていきました。

思いがけない試練、そして新たな道へ
今年に入るまで、エルは健康な犬でした。しかし2025年4月、ブリーはエルの睡眠の乱れや後ろ足の動きに違和感を覚えるようになります。数週間のうちに、エルは完全に後ろ足を動かせなくなってしまいました。
ティファナの信頼できる獣医を訪ねた際に告げられたのは衝撃的な診断でした。L7-S1における椎間板ヘルニア、そしてT12椎骨における悪性病変。獣医は椎間板ヘルニアの手術を提案し、がんについては緩和ケアもしくは安楽死を勧めました。
次にどうすべきか苦悩する中で、友人から届いた心に響く言葉がブリーの決断を後押ししました。
「たとえ余命が8か月だと言われても、その間できることをすべてしてあげて。」
その直後、エルはわずかに残った力を振り絞り、車の後部座席で立ち上がって窓から頭を出しました。その姿を見て、ブリーは「彼女はまだ旅を終える準備なんてしていない」と確信したのです。
理学療法と人体バイオメカニクスを学んできたバックグラウンドを持つブリーは、第三の選択肢「適応ケア」に目を向けました。犬用の車椅子やエルを支えるためのギアを徹底的に調べ始めたのです。
そして1か月後、エルは4つの車輪で再び動き出し、喜びを取り戻しました。

「車椅子を使うようになってちょうど1か月。彼女はとてもよく順応しています」とブリーは語ります。「エルはいまでも生きることに前向きで、幸せな女の子です。」
適応した暮らしを支える正しいギア
冒険のスタイルは少し変わりましたが、ブリーとエルの歩みは止まりません。散歩やショートハイク、キャンプ、知育ゲーム、そして車での移動。彼女たちの毎日は今も豊かに続いています。
「私たちの日常は他の誰と変わりません。ただ“車輪がある”というだけ。追加の工夫が必要な場面もありますが、私はその生活を愛しています」とブリーは話します。
その自由の多くは“正しいギア”のおかげ。ブリーにとって、選択肢は明確でした。
「エルに使うギアを選ぶとき、耐久性とデザインを考えたら、Ruffwearは迷わず選べました」とブリーは言います。「さらに嬉しいのは、エルに使っているものが“特別な補助犬用”ではなく、健常な犬たちと同じものだということ。多くの補助ギアは便利だけど医療用のように見えてしまいます。その点、Ruffwearの製品は『さあ冒険に出よう』という気持ちにさせてくれるんです。」
エルの適応ライフを支える中核となっているのは、ダブルバックフルボディドッグハーネス。ブリーはこれを使ってエルの体を安全に持ち上げ、前脚と後脚の両方をしっかり安定させています。
「このハーネスだけが、頑丈な作りでエルの前肢と後肢の両方をコントロールできる唯一のものです」とブリーは言います。「私自身クライマーなので、このクライミンググレードの構造は本当に信頼できます。」

前脚が唯一の推進力となったエルにとって、サミットトレックスドッグシューズ は欠かせない存在です。グリップ力と足の保護を兼ね備えたこのギアは、エルの冒険を支える重要なアイテムとなりました。最近では車椅子の中で後ろ足を使い始めるようになり、コンクリートの上で足を引きずっても爪が削れてしまわないよう、このブーツがしっかりと守ってくれています。
移動の際には、ベースキャンプドッグベッド がエルのくつろぎの場に。持ち運びやすく、お手入れも簡単なこのベッドは、ロードトリップから冒険の後の休息まで幅広く活躍する頼れるアイテムです。

最後に、ローマーリーシュ と クラッグカラー。この犬と人のコンビを何年も支え続けてきたギアは、その耐久性ゆえに、ブリーを「Ruffwearを信頼できるブランド」へと導きました。
前へ進み続けて
ブリーの工夫とエルのたくましさは、絶望的な診断を「新たな自由」へと変えました。そして新たな挑戦を迎えるたびに、ふたりの絆はますます強くなっています。
「エルのように愛情深い存在と一緒にいられることは、私の人生で最大の贈り物です。怪我をしてから、私たちのつながりはさらに深まりました」とブリーは語ります。「彼女からは毎日新しいことを学んでいます。」
ブリーとエルの旅の続きは、Instagram @drbreenish でご覧いただけます。