ハーネスが、更生の場へ。 保護犬と受刑者をつなぐプログラムをRuffwearが支援しています
広島の刑務所で、元野犬と受刑者が少しずつ心を開いていく様子が、TBS NEWS DIGの取材で報じられました。その現場では、Ruffwearのハーネスが使われています。
その事実を知った私たちは、支援を申し出ました。
出典:TBS NEWS DIG Powered by JNN
動画でプログラムの様子をご覧いただけます。
広島の刑務所で始まった、珍しい試み
広島県神石高原町の動物保護シェルターから、元野犬の保護犬たちが尾道刑務所へ通い、受刑者と一緒に過ごすプログラムが昨年12月から始まっています。受刑者が保護犬のトレーニングを担い、やがて里親のもとへ送り出すという、全国でも珍しい取り組みです。TBS NEWS DIGが現場を取材し、その様子を報じました。
プログラムのゴールはシンプルです。トレーナーがいない環境でも、受刑者だけでハーネスをつけ、一緒に散歩ができること。そこに至るまでの道のりは、犬にとっても人にとっても、簡単ではありません。
人を知らない犬と、愛情を知らなかった人
取材で密着されたのは、野犬として保護された雑種の「パクス」(推定1歳6か月)と、30代のある受刑者です。
パクスはキャリーケースから出ることができず、おやつを見せても、リードを引いても動きませんでした。一方、担当の受刑者は両親から愛情を受けずに育ったと語り、パクスの姿に自分自身を重ねながらプログラムに臨んでいたといいます。
プログラム開始から約1か月後、受刑者とパクスは初めての「泊まり訓練」に臨みました。同じ部屋で一泊するという、この刑務所でも前例のない試みです。翌朝、受刑者はこう話しています。
「朝起きた時に、様子見がてらケージに入って撫でてたら、手を舐めてくれまして。普段こんな感じなんだろうなっていう目が見れたんで、それが嬉しかったですね」
出典:TBS NEWS DIG Powered by JNN(同映像内、受刑者のコメント)
さらに1か月が経つと、それまで一度も自分からケースの外に出たことがなかったパクスが、この受刑者がリードをつけると初めて自ら外へ出てきました。散歩もできるようになり、受刑者自身の言葉も変わっていきました。
「二度と入らないために努力しようと思ってます。自分が外で生きていっていい理由の一つにしたいと思います」
出典:TBS NEWS DIG Powered by JNN(同映像内、受刑者のコメント)
なぜRuffwearのハーネスが使われているのか
このプログラムの現場では、Ruffwearのハーネスが使われています。現場で愛用していただいていることを知った私たちは、支援を申し出て、一般価格より安価にご利用いただけるようサポートしています。
元野犬は、緊張や不安から身体を縮めてハーネスを抜け出そうとすることがあります。訓練の現場では、抜けにくく、かつ犬に負担をかけない設計が必要です。
Ruffwearのハーネスはその信頼に応えています。
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このプログラムは現在、国内2か所の刑務所で行われており、全国14か所への導入も検討されているとのことです。犬にとっては人と暮らす経験を積む場として、受刑者にとっては社会復帰への動機づけとして、両者にとって意味のある時間が積み重なっています。
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※ 本記事は、TBS NEWS DIG Powered by JNN が制作・公開した映像(YouTube)をもとに、Ruffwear Japanが紹介目的で作成したものです。映像内の発言は同映像から引用しており、出典を各引用箇所に明示しています。